Details 商品詳細

アームのついたオシャレなベントウッドチェアは、座面の高さが31.5センチと低めの形。
最初はチャイルド用かと思ったのですが、コンパクトながら座面は大人サイズ。こちらはサロンチェアのように暖炉前などでゆったり座るためにデザインされた座面の低い椅子なのだそう。
カーブを描くほっそりしたシルエット、丸い座面も可愛らしい、Joseff Jaworekのベントウッドアームチェアです。

世界で初めて大量生産を始めたベントウッドチェアは、初めて家具として特許をとったことでも有名です。庶民的な椅子として愛されたため、その特許が切れると様々な会社が製造を始め、デザインに工夫を凝らしたバリエーションが数多く生み出されました。
このアームチェアもその1つ。
20世紀初頭にオーストリアで活動した家具職人Josef Jaworekは、20世紀初頭に小規模な工場でベントウッドチェアの製造を行っていたそう。限られた期間にしか生産されていない、希少な1脚なんです。

このアームチェアは居心地よく座れるけれど、1人掛けソファのような圧迫感がないから、スペースに限りのあるお部屋にもオシャレに収まります。
そして軽さもベントウッドチェアの大きな魅力。片手で持てちゃうから移動も簡単！　景色の良い窓辺や温かなストーブの近くなど、お好きな場所に持ち運んで、ゆったりと過ごすくつろぎの時間をお楽しみください。

サイズ/ 幅44x高さ66x奥行50(cm)　座面高31.5cm
年　代/ 1910年代【イギリス】
材　質/ ビーチ

 

座面の低い、ベントウッドアームチェアは、座って良し、眺めて良しのアンティーク。
アームにも背もたれにもカーブが並ぶオシャレな形がお気に入りです♪
 

チャイルドチェアのように座面の高さが低いですが、子供用ではなく、サロンチェアのように暖炉前などでゆったり座る為に作られたデザインのようです。当時のカタログを見ると、同じデザインでロッキングチェアもあるようです。
 

ディスプレイにもお使いください♪
 

20世紀初頭にオーストリアで活動した家具職人Josef Jaworekのベントウッドアームチェアです。
ベントウッドチェアとは、ビーチ材を蒸気で曲げているので、丈夫で軽いのが特徴です。子ども用やぬいぐるみ用の小さなサイズの椅子も作られ、ヨーロッパでは世代を超えて愛され続けています。
 

座面の高さは低めの31.5センチです。
 

後ろ姿もキレイで、どこに置いても素敵なアクセントになってくれそうです。
 

背もたれはダブルループというデザイン。2つの湾曲した木材で構成されていて、風船（バルーンバック）の様に丸びをおびていることからバルーンバックとも呼ばれています。
 

【座面サイズ（ｃｍ）】
幅33.5×奥行34
 

古いものなのでワレもみられますが、このチェアの良さを損なうものではありません。
当店の職人が一度解体し、強度やバランスを確認しながらしっかり組み直してメンテナンスしていますので、安心してお使いください。
 

【Josef Jaworek】
20世紀初頭にオーストリアで活動した家具職人です。
1907年から1914年にかけて、小規模な工場でベントウッドチェアの製造を行い、オーストリアの家具メーカー：Mundus社の唯一のポーランド人メンバーとしても知られています。
1914年、Mundus社がJ. & J. Kohn社と合併した後、Josef Jaworek名義での家具製造は終了しました。そのため、彼の作品は限られた期間にしか生産されておらず、現在では非常に希少なアンティーク家具として高く評価されています。
 

当店ではお客様に安心してお使いいただけますよう、補修（メンテナンス）を施してからお届けしております。しかし、アンティークやヴィンテージは新品ではありません。そのため経年変化による傷がございますが、アンティークの風合いとしてお楽しみください。