Details 商品詳細

背もたれも座面も、そしてアームまで。フカフカのクッションが座り心地を約束してくれるソファ1人掛け（Ercol Jubilee Easy Chair No.766）が入荷しました。

Jubilee（ジュビリー）と名付けられたイージーチェアは、当時のカタログによるとErcolで最も人気のある布張り椅子のデザインのひとつ。
アームから背もたれ、そしてアームまで、丸い緩やかなカーブが体を心地良く包み込むよう設計されているので、極上のくつろぎ感を楽しめるんです。

そして、ファブリックに咲き誇る大輪の花が素敵でしょう？
このエキゾチックな花は近年世界中で最も注目されているネイティブフラワー「キングプロテア」。南アフリカ共和国の国花で、開いた花の形が大きな王冠に似ていることからこの名前が付けられた花なのだそう。
濁りの無い鮮やかなピンクと爽やかなグリーンが、雨の日は暗くなりがちなお部屋を明るく彩って気分も上々。花の少ない季節も目を楽しませてくれそうです。

このソファは背もたれのカバーを外してみて驚きました。。背もたれには斜めに2本のブレイシング・スティックを差し込んで、伝統的なウィンザーチェアと同じ立体的な作りになっているんです。これならどこから見てもオシャレなので、お部屋の真ん中に配置しても大丈夫。目立たないところまで丁寧に作りこんでいるのは、やはりアーコールならではの魅力ですね！

座面はゆったりサイズなので、小柄な方は小さなクッションを使うと体が心地良く収まって、より快適な座り心地に。
家族で取り合いになってしまうほど居心地の良い場所づくりをお楽しみください。

サイズ/ 幅68x高さ85x奥行95(cm)　座面高44cm
年　代/ 1980年代【イギリス】
材　質/ ビーチ

体を包み込むように、丸みをつけた形が居心地の良さの秘密。
つい居眠りしたくなるような極上のくつろぎ感に満たされます♪

幅は68センチ。足もともスッキリ軽やかで、インテリアに暗さや重さを感じさせません。お部屋を穏やかに心地よく整えてくれますよ！

アーコール社の1人掛けソファ「ジュビリー」：Ercol Jubilee Easy Chair No.766

1985年のカタログに掲載されたJubilee（ジュビリー）の紹介文では
『Ercolで最も人気のある布張り椅子のデザインのひとつ。チェア（イージーチェア）とセティの背もたれはユニークな形をしており、体を「包み込む」ようにデザインされています。』とあります。

背面・座面を取り除くと、アーコールならではの美しいフレームが現れます。

背もたれの角度も心地よくて、ゆったりとくつろぐことができますよ。

後ろ姿もオシャレなんですよ♪
座面後部には2本のブレイシング・スティックを差し込んで、伝統的なウィンザーチェアと同じ立体的な作りになっています。

背もたれはボタン留めをあしらっているので、中のクッションが動かず快適に寄りかかることができます。

ファブリックは、Sanderson社の［King Protea 226573］を使用し当店にて張り替えました。
［King Protea 226573］は、1971年に発表されたサンダーソンのアーカイブデザインを水彩画タッチでリデザイン。エキゾチックなキングプロテアが美しく大きく花開いた様子が描かれています。

【座面サイズ（ｃｍ）】
幅42×奥行48

ファスナー付きで、クリーニングにも嬉しいですね。

【ERCOL（アーコール）】
1923年、家具デザイナーのルシアン・アーコラーニ Lucian Ercolaniによって設立された家具メーカー。
エルム材の曲げ木の技術を開発し、1950から60年代にかけて製作された家具には高いデザイン性とともに、繊細ながらもしっかりとした作りと品質の高さがあり、ロンドンを中心に都市部で人気となったそうです。
日本では、イギリスのデザイナー「マーガレットハウエル」がアーコール社のスタッキングチェアとバタフライチェアを復刻したことで有名になりました。

当店ではお客様に安心してお使いいただけますよう、補修（メンテナンス）を施してからお届けしております。しかし、アンティークやヴィンテージは新品ではありません。そのため経年変化による傷がございますが、アンティークの風合いとしてお楽しみください。