Details 商品詳細

このコーナーボックスの高さは76.5センチ。天板はダイニングテーブルより少し高い位置にあるのだけど、コーナー家具ということもあって、とてもコンパクトにお部屋の角に収まります。

こちらは、クイーンエリザベス号をはじめとした豪華客船の内装家具や調度品を手掛けていた高級キャビネットメーカー「WARING＆GILLOW Ltd.」のコーナーボックス。
装飾やオークの風合いにも上質感が漂う、オシャレなアンティークなんですよ♪

このコーナーボックスの扉は天板部分。蓋になっている天板を開くと、ボックスの中は、コーナー部分に隠れる背面（接地面）が格子状になっています。
日本ではコーナーに家具を置くと湿気が心配だったのだけど、これなら通気性も良くて、雨の多い季節も安心です。

ひざ掛けやブランケットを入れてソファの傍に、エントランスではスリッパを入れておいても良さそう。
天板を閉じて、ルームランプや雑貨を置けば雰囲気満点！ 殺風景だったお部屋の角もオシャレに整います。
使い方はアイデア次第。何を入れて使おうかとアレコレ考えるのも楽しみですね♪

サイズ/ 幅53.5x高さ76.5x奥行36(cm)
年　代/ 1930年代【イギリス】
材　質/ オーク

 

天板が開くので上から物を出し入れします。
 

花や雑貨を置いて、オシャレなディスプレイ台に。
 

お部屋のコーナーに置くので、小さなスペースにもオシャレに収まりますよ♪
 

高級キャビネットメーカー「WARING＆GILLOW Ltd.」のコーナーボックスです。
ゴミ箱のようにも見えますが、実際にどんな用途で使われていたのかはわかりませんでした。
 

コーナー部分に配置すると背面は見えません。
 

上質なオークを用いて作られたコーナーボックスは、贅沢なキャビネットにも負けない丁寧な作りが自慢です。
 

【BOX内サイズ（ｃｍ）】
幅38×高さ55×奥行28
 

左右対称にクルリとねじれたツイストの装飾が素敵です。
左右が同じ向きでねじれていると視覚効果で上の天板と下の棚が斜めにズレているような錯覚を起こすため、左右対称に配置するのが伝統なのだそう。
同じピッチで削り出すために熟練の技術が必要になるため、近代に入ると作業効率化のため全ての脚が同じ向きに巻いている物も多くみられます。
左右対称にツイストがあしらわれた装飾は熟練の職人が携わった証し。均整がとれた美しい佇まいをお楽しみください。
 

高級キャビネットメーカーの「WARING＆GILLOW Ltd.」のプレートが付いています。

【WARING＆GILLOW Ltd.】
1903年にLancaster Gillow&Co.とLiverpool Waringが合併して設立した高級家具メーカー。
クイーンエリザベス号やヴィクトリア＆アルバート号などの豪華客船の内装家具や、英国王室、美術館で使用される数々の調度品を手掛けたことで知られています。
 

当店ではお客様に安心してお使いいただけますよう、補修（メンテナンス）を施してからお届けしております。しかし、アンティークやヴィンテージは新品ではありません。そのため経年変化による傷がございますが、アンティークの風合いとしてお楽しみください。