贅沢な絵付けにウットリ♪　カップ＆ソーサー　LV1-93-A-752

Details 商品詳細

ディスプレイキャビネットに飾ったティーカップコレクションの中でも、ひときわ視線を惹きつけるのが、このフランス・パリ窯のカップ＆ソーサー。
口元を贅沢にゴールドで縁取った、華やかなアンティークです。

ヨーロッパでお茶の文化とともに中国や日本の美しく高価な茶器が普及するにつれ、ヨーロッパ各地でも独自の陶磁器製作を試みるようになります。
ドイツのマイセンで磁器の生産が盛んになると、フランスでも王室の後援と財政的支援のもと、マイセンの陶工たちを招いて生産を始めセーブルで発展しました。
やがてフランス革命を経て、小さな窯元たちがそれぞれ独自の装飾スタイルを確立して「パリ窯」の発展を支えたのだそう。

お気に入りの場所に飾った、華やかなカップ＆ソーサーを眺めながら、フランスの歴史を紐解くのも楽しい時間になりそうですね。

サイズ/ 幅15x高さ8x奥行15(cm)
年　代/ 1830年代【フランス】

親しい方を招いて、またはおひとりの優雅なお茶の時間に、華を添えてくれるパリ窯のカップ＆ソーサ―です。

眺めているだけでも心を満たしてくれる、贅沢な絵付けが視線を釘付けにします。

現代の精巧な陶磁器とは違い、手作りであることを感じさせてくれる形です。

当時の職人が手描きで仕上げています。

カップもソーサーも、どの角度から見てもオシャレで、ずっと見ていても見飽きません♪

内側はゴールドの縁取りがあしらわれています。

ソーサーにはバックスタンプが付いています。

セーブルでの陶磁器作りに影響を受けた「パリ窯」は、特定の窯の名称ではありません。
フランス革命時にセーブルの磁器製造・色彩に関する独占権が廃止されたため、パリを拠点として散らばった技術職人たちの名もなき工房を「パリ窯」と総称するようになりました。
そのためバックスタンプが無いものも数多く残されています。

※アンティークやヴィンテージは1点ものです。SOLDになった時点で同じものはござませんので、予めご了承下さい。
※この商品は店頭でも同時に販売しておりますので、ご注文された時にすでに在庫がなくなっていることがあります。予めご了承ください。