お部屋に春色チェア♪ ロイドルームチェア VC104-179
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サイズ | 幅50x高さ83x奥行50(cm) |
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年代 | 1951年3月【イギリス】 |
材質 | ペーパーコード |
送料 配送区分E |
北海道6,000円
東北4,800円
関東4,200円
北信越・中部4,000円
関西4,900円
中国5,500円
四国5,500円
九州6,100円
沖縄10,000円
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出荷日 | ご注文後10日間(お急ぎの方はご相談ください。) |
型番 | VC104-179 |
Details 商品詳細
ピンクのチェアは、優しい春の色。
長い時間を経て部分的に色褪せてしまったりもするけれど、そんな―シャビーな風合いもピンクの甘さを大人っぽく見せてくれるように思います。
こだわりぬいたインテリアの中に、時々こんな色の家具をポンと置いてみると、お部屋の印象がガラリと変わって楽しいものです。
このロイドルームチェアはCC41マークがついており。第二次世界大戦中から大戦後の品不足の中で政府の規制の下で作られた家具。
手に入るものが限られていた時代ながら、背もたれのなめらかな丸みとクッションの厚みを見ただけで、これはさぞかし座り心地が良いに違いないと確信しました。
暗い時代を感じさせない優しい佇まいもお気に入りです。
ロイドルームは、精密に編み込まれているから一見ラタンのようにも見えますが、歪みづらく丈夫で軽い、そして発色が綺麗なのが特徴です。
クッションと組み合わせながら、居心地の良い時間をお楽しみください。
サイズ/ 幅50x高さ83x奥行50(cm) 座面高37cm
年 代/ 1951年3月【イギリス】
材 質/ ペーパーコード
軽やかなロイドルームで、素敵なお部屋作りを楽しんでみませんか♪
ロイドルームはアンティークでも実用品として長く使い続けることができるほど頑丈なうえに、可愛らしい形と軽やかさが魅力。
「ゆったりとしたいけど、ソファを置くとインテリアが重く感じる」そんなときにこそ、ロイドルームチェアの出番です。
【ロイドルーム】
1900年初頭にアメリカ人のマーシャル・バーンズ・ロイドにより開発された家具。伝統的なラタン(籐)家具の製法を改良し、頑丈により合わせた特殊なクラフトペーパーをワイヤーに巻きつけ、織り上げて作られた家具を「ロイドルーム」と呼びます。
1922年に英国 W.Lusty&Sons社のウィリアム・ラスティが英国での製造のライセンスを獲得し、現代につながるLUSTY社のロイドルームとなります。 ラスティはエレガントで気品あるデザインを作り出し、豪華客船で使われるまでになりました。
現在でも製造しているメーカーがあります。
どの角度から見ても素敵です。
リビングのほか寝室などでもオシャレに使っていただけますよ♪
背もたれは丸みのある形。
小柄の方は小さなクッションを組み合わせると、さらに座り心地が良くなるのでお薦めです。
座面はチェアと同じカラーのモケット生地で張り替えました。
【座面サイズ(cm)】
幅47×奥行44
脚はかわいいカブリオールレッグです。
脚も当店でしっかりメンテナンスしております。
【CC41マーク】
CC41マークは(Controlled Commodity 1941~規制品)の略です。
第二次世界大戦中から戦後にかけて、原材料の不足と使用量の配給に対応するために、英国政府の計画に基づいて英国で生産された家具や衣料などの日用品にCC41マークが付けられました。
CC41マークの付いた家具は「Utility Furniture(ユーティリティ・ファニチャー)」と呼ばれます。
1941年になると、空襲による損失などにより、新しい住居の建築が多くなり、住宅用資材や家具に適した木材が不足し、深刻な家具不足となりました。
その為、『The Utility Furniture Advisory Committee(実用家具諮問委員会)』が設立され、家具は政府の計画の下で製造されました。この計画は1942年に導入後、戦後の緊縮財政のなかでも継続され、1952年まで続きました。
CC41は、家具だけでなく衣類やクロスなどの日用品にもマークがついており、大戦ものとしてコレクターに人気のアイテムです。
当店ではお客様に安心してお使いいただけますよう、補修(メンテナンス)を施してからお届けしております。しかし、アンティークやヴィンテージは新品ではありません。そのため経年変化による傷がございますが、アンティークの風合いとしてお楽しみください。
※家具の足の裏には、床を傷つけないようにフェルトを貼ってからお届けします。もしフェルトを貼る必要がない場合は、ご注文フォームの備考欄に「フェルト不要」とご記入ください。