憧れのオールドノリタケ♪ カップ＆ソーサー　VC106-295

Details 商品詳細

オールドノリタケは明治から昭和初期（第2次世界大戦前）にかけて海外への輸出けとして作られていた磁器製品。
現在でもノリタケは販売されていますが、海外用に作られたオールドノリタケは日本の磁器製作技術の粋を集めたもので、贅沢にエナメルや彩色をほどこした磁器の芸術品と言っていいでしょう。
私も個人的にノリタケのカップ＆ソーサーをいくつも集めていますが、やはりオールドノリタケは別格。
贅沢で可憐で、そして気品にあふれた憧れの磁器なんです。
近年オールドノリタケの良さが再評価され、人気が再燃しているんですよ。

今回入荷したのもマルキ印（輸出向け）があり、1910年から1941年頃のもの。
日本から海外へ、そして100年後に再び日本へ帰ってきたカップ＆ソーサーは、スタイリッシュなフォルムがモダンな逸品。
カップに描かれているのは東洋式の建物と牡丹の花、そして渦巻く雲。
花咲く東洋の庭でお茶を飲む情景が目に浮かぶ、素敵なアンティークです。

特別な1客として、ぜひコレクションに加えてお楽しみください。

サイズ/ 幅14x高さ7.5x奥行14(cm)
年　代/ 1910年-1941年頃年代
材　質/ 陶器
メーカー/ 日本陶器/森村組（現在のノリタケ株式会社）
生産国/ イギリス

スッと広がる形の良いカップは薄く繊細で、きっと口当たりも良かったのではないでしょうか。洋風の磁器にヨーロッパの人たちの心をくすぐる東洋の絵柄を描き込んだ印象的なオールドノリタケです。

輝くような白い磁器に、優しいピンク、エナメルの金色が華やかです。

オールドノリタケは明治から昭和初期（第2次世界大戦前）にかけて海外への輸出けとして日本陶器/森村組（現在のノリタケ株式会社）がてがけた磁器製品。
当時和食器を作っていた職人たちにとって、小さなシミ・些細な歪みすら許されない白い磁器を、同じ形・同じサイズで作るのは大変難しかったと言われています。

表側と裏側で模様が異なり、目にも楽しい1客。

こちらはカップとソーザーのセットです。

描かれているのは牡丹や椿など、東洋の花。
華やかなエナメルが、美しくエキゾチックな東洋のイメージを惹き立てています。

ソーサーの縁取りは渦巻く雲の模様。フチのエナメルもキレイに残っています。

カップ、ソーサーともにスタンプが付いています。

マルキ印（輸出向け）
1910年-1941年頃

【オールドノリタケ】
明治から第2次世界大戦まで、森村市左衛門を創始者とする森村組／日本陶器（現在のノリタケ株式会社）が製造した磁器製品の総称。
高度な職人技によって生み出された美しい磁器は海外用として輸出され、人気を博しました。

【ご注意ください】
※アンティークやヴィンテージは1点ものです。SOLDになった時点で同じものはござませんので、予めご了承下さい。
※この商品は店頭でも同時に販売しておりますので、ご注文された時にすでに在庫がなくなっていることがあります。予めご了承ください。